多磨 WOOD PRINT
この世に存在した足跡
限りあるいのちを生きている私たちはこの世からいなくなるとき、何を残せるでしょうか?
版画は一度に複数枚の作品を創ることが出来るので、お互いに作品を交換しあったり、友達や都会に出て行った子供や孫に贈るなど、私たちが『この世に存在した足跡』を多くの場所に残すことが出来ます。
和紙に擦られた木版画は見た感じが温かいので作品を通していつまでも作者の温もりと笑顔を作品を通していつまでもあちこちに残せることは意義深いことだと思います。
寺にも足跡を残して下さっていますので庫裏と本堂を結ぶ廊下をギャラリーとして常設展示しています。不定期ですが入れ替えをしていますのでいつでも観にお立ち寄り下さい。
常設ギャラリー
京都で木版画を学んだ経歴を活かして地元、江崎の田万川中学校を借りて生涯学習の一つとして 木版画教室『多磨 WOOD
PRINT』 を開講しています。
『多磨 WOOD PRINT』は平成17年(2005)に萩市江崎地区の生涯学習ボランティアグループ「パレットたまがわ」の一つとして発足しました。
現在(平成20年1月)は江崎と田万地区の方が多いですが、隣町の益田市からも2名の方の参加があります。
彫り方・色の作り方・摺り方・・・少しずつ覚えてもらって現在に至っています。
木版画と聞くとイメージとして白黒の絵が頭に浮かぶと思いますが、当教室では白黒の版画の他に多色多版の技法を使います(10色、20色と色を使いますのでぱっと見たところでは絵画のような感じで版画には見えないかも知れません)。
色数分の版木を使って摺っても色がズレないで仕上がっていく不思議さと、「版画」なので同じものが同時に複数枚出来上がる面白さが魅力で、絵や文字を描くのが苦手でも「版」を通して和紙に摺れば不思議と味のある温かい絵になるのが特徴です。
わかりにくいかもしれませんが創作の手順をアップしてみました。
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